関節について

幾つかの骨がつながって役目を果たしていることを「連結」と呼んでいます。
その骨と骨の連結部が可動する部位を「関節」また、連結部が動かない部位を「不動連結」と呼んでいます。

骨と骨の連結部位

・関節
可動できる

・不動連結
可動できない

「関節」は、大きな動きも可能ですが、個々の連結部位によって可動範囲が異なるので、マッサージの際、扱いには注意が必要です。
運動をしても外れないような構造になっていますが、関節が外れてしまうことを、「脱臼」と言います。
関節は、年齢とともに、老いを感じやすい部位でもあります。痛みを抱える方々は、まず医師による検査、診断によってその原因と疾患箇所を明確にしてから、マッサージを行うようにしなくてはなりません。
場合によっては、マッサージが逆効果となるケースもあるので、慎重に行います。

「関節」は、聞き覚えのある単語でも、「不動連結」は聞きなれない人が多いかもしれません。
「不動連結」とは、連結された骨どうしが動かない状態のことで、頭蓋骨や骨盤がその例です。
なんとなくイメージできましたでしょうか?

マッサージをする上で、相手の表情、息づかい、皮膚などは可視できますが、目に見えない部分を指先から感じ取りイメージすることは重要です。
マッサージは、正しい知識に従えば、目に見えている部分だけではなく、見えない身体内部やメンタルまで、リラックスを与えてくれるものなのです。